ContextCapture Editor

GeoCS

地理座標系(GCS)をポイントクラウドPODファイルに関連付けることができるようになりました。「ポイントクラウド」ダイアログボックスで、「ユーティリティ」>「座標系」>「ライブラリから選択」の順に選択します。

標準のMicroStationの地理座標系選択ツールが表示されます。ライブラリから目的のGCSを選択し、「OK」をクリックします。詳細については、MicroStationのヘルプを参照してください。

地理座標系を設定したポイントクラウドを、別のGCSを設定したDGNファイルにアタッチすると、ポイントクラウドは「On-The-Fly」で再投影されます。ただしこの再投影では、最適な3Dアフィン変換による近似値が適用されます。正確な再投影を行うには、再投影オプションを指定してエクスポートすることによって、新しいポイントクラウドファイルを作成する必要があります。

ポイントクラウドファイルからGCSを削除するには、「ユーティリティ」>「座標系」>「削除」の順に選択します。

GCSは、PODフォーマットのポイントクラウドにも、LASファイルにも(エクスポート時に)割り当てることができます。